【いくら必要?】転職活動に向けて貯める金額は最低100万円?

「転職活動するとき貯金はいくら必要ですか?」
「どれくらいお金を貯めてから転職活動を始めましたか?」

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 転職活動前に貯めた金額
  • 転職活動で発生するお金
≪当サイト「転職日和」運営者について≫
  • 転職回数 ⇨ 4回
  • 35歳で正社員転職に成功
  • 30代で2回の転職経験あり
本記事の信頼性
  • 35歳までに転職した回数4回。全ての転職活動は退職後にスタートしました。

今回は、退職してから転職活動を始めようとしている一人暮らしまたは同棲している人を対象にしています。

なぜなら私自身が「同棲中に退職→転職活動」を始めた経験があるからです。

転職活動を始めるとき、私は家賃8万円の部屋を借りて同棲をしていました。

あるていど貯金してから転職活動を始めたものの、お金の不安は拭えなかったんですよね。

私と同じような境遇の人は少なからずいらっしゃると思うので、「どれくらい貯金をしてから転職活動を始めたのか」「転職活動期間中にどれくらいお金を使ったのか」この2つを話します。

転職活動をする上で、漠然とお金の不安を抱えている人は、考えをまとめる上でもぜひ最後までご覧ください。

目次

【いくら必要?】転職活動前に貯めた金額と貯金した3つの理由

私は100万円貯めてから転職活動を開始しました

100万円を貯めてから転職活動を始めた理由は3つあります。

  1. 心に余裕を持ちたかったから
  2. 月の出費を計算して動いたから
  3. ブラック企業を引く確率を下げたかったから

順番に解説しますね。

心に余裕を持ちたかったから

実際に経験したからわかることですが、お金がなくなるに比例して心に余裕がなくなりイライラしてきます

つまり「お金=心の余裕」なんですよね。

心に余裕がない不安定な状態で転職活動をしてもうまくいくわけありません。

むしろ考え方が悪い方向に流れるので、負のスパイラルに突入してしまいがち。

お金を稼ぐことに対して抵抗感を持つ人は多いですが、転職活動中の自分を守り転職を成功させるためにも最低限のお金は絶対に必要です。

月の出費を計算して動いたから

給料日が近づいてくるとワクワクしてきますよね。

振り込まれる金額もだいたいわかってるから、アレを買おうかコレも買っちゃおうかって悩みますよね。

じゃあ毎月の支払額はしっかり把握できていますか?

家賃に食費に光熱費。

合計したらいくらですか?給料から差し引くといくら手元に残っているでしょう。

細かくなくてもいいので「だいたい月〇万円は使っているな」と把握しておいてください。

ちなみに私はこんな感じでした。

お金の動きについて
  • 家賃の支払い(折半) ⇨ 約4万円
  • 食費の管理・支払いは妻 ⇨ 0円
  • 光熱費・水道代の支払い ⇨ 約1万円
  • 携帯代・インターネット代 ⇨ 約1万5千円
  • 月5万円の年金積立を継続 ⇨ 5万円

ザックリと書き出した結果、月11~12万円が吹っ飛んでました

100万円が手元にあっても、収入がなければ約8ヶ月で消えてなくなる計算です。

実家暮らしであればお金を貯めなくても退職してから転職活動できますが、一人暮らしや同棲をしているとそうはいきません。

退職してから転職活動をするなら、毎月どれくらいのお金を使っているのかしっかり確認してください。

ブラック企業を引く確率を下げたかったから

一見、転職活動前にお金を貯めることとブラック企業は関係ないように見えますよね。

しかし、実際に4回転職してわかったことは「焦ると企業チェックが甘くなり、ブラック企業を引き寄せてしまう」ということでした。

転職は心の余裕が必要です
  • お金がないと先々の生活が不安になります
  • 不安になると目先のお金のことしか考えられなくなります
  • 結果、視野が狭まりブラック企業の甘い求人に引き寄せられます

焦って転職先を見つけても良いことなんてありません

焦って転職すると、労働時間が契約書と違ったり、職場の人間関係が最悪だったりします。

心に余裕があるかないかでブラック企業を引き当てる確率が変わる

退職をしてから転職活動を考えているのであれば、心に余裕をもち視野を広くするために、お金を貯めて生活の不安を事前に消しておくことが大切です。

転職活動中の油断できない出費3つ

転職活動をするにはお金が必要です。

ここでは、国民年金や健康保険ではなく、転職活動中に発生する小さなお金について触れていきます。

一つひとつの金額はそこまで大きくないので気づきにくいのですが、ポケモンやドラゴンクエストでいうところの毒ダメージでHPが削れて行くような感じ。

継続して蓄積されていくイヤラしさがあります。

油断できない出費3つ
  1. 面接地までの交通費
  2. 時間調整のカフェ代
  3. スーツや靴の身だしなみにかかるお金

今回は、週3回の面接が決まった場合で計算します。

面接地までの交通費

「たかが数百円でしょ?」と鼻で笑う人がたまにいらっしゃいますが、会社からの定期的な収入がない状態を考えると死活問題です。

例で週3回の面接と書きましたが、本当に週3回の面接の予定が入るときもあります。

交通費の計算をしてみましょう。

片道300円だった場合 ⇨ 300円×2(往復分)×3日間=1,800円

お昼を1コインで済ませているなら3回分+αなので、かなり大きな数字ですよね。

時間調整のカフェ代

「カフェ使わないし」って思いますよね?はい、私も最初は同じことを思いました。

でも転職活動を続けていくうちに気づいたんです。

30分以上早く着いて時間が余る問題

コレ本当に厄介。

面接が決まると嬉しい気持ちと同時に、「迷って遅れたらどうしよう」「電車が遅延したらどうしよう」って心配になりませんか?

結果、「遅刻するくらいなら1時間くらい早く行ってしまえ!」という考えになり、最寄り駅の喫茶店で時間を潰すことに。

コーヒー単価400円だった場合 ⇨ 400円×3日間=1,200円

交通費とカフェ代で約3,000円が転職活動でなくなりました。

もちろん毎週ある出費ではありませんが、ジワジワとお財布にダメージがたまっていきます。

スーツや靴・ネクタイなど身だしなみにかかるお金

コロナでZoomなどのオンライン面接が増えていますが、対面の面接がなくなったわけではありません。

使い古したスーツだと面接官に清潔感を与えられないですし、営業職を希望しているなら足元の身だしなみを意識することも大切です。

「新しいスーツに身を包んで心機一転がんばろう!」と、気持ちを切り替えて自分を励ます人もいらっしゃいますよね。

このように、見た目を整えることや気持ちの切り替えができるため、身だしなみにお金をかけることは転職活動において大きな意味を持ちます。

スーツ一式(靴・ネクタイ込み) ⇨ 約30,000円

「スーツは高くて買えない」という人は、アイロンもしくはスチームアイロンでスーツのしわを伸ばしておきましょう。

そして使い古したネクタイを新調すればピシッとした姿のできあがりです。

この方法は、お金の節約のために私自身もやっていました。

転職を考えているなら貯金は必須:まとめ

退職前にどれくらい貯めた?

転職活動前に貯めた金額は100万円

転職活動中の小さな出費

1,000円…2,000円…と油断できない金額に膨れ上がります

今回は、私が転職活動前に貯めたお金と転職活動中で必要なお金をまとめました。

転職に対して、漠然とお金の不安を抱えている人に少しでも役立ててもらえたら幸いです。

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