- 30代・事務職の給料ってどれくらいなの?
こんな疑問にお答えします。
- 金融機関・専門商社・某メーカーで事務職を3度経験
- 現在は某メーカーで事務職を継続中
- 転職回数 ⇨ 4回
- 35歳で正社員転職に成功
- 30代で2回の転職経験あり
たとえば、30代の男が事務職でもらえるお給料はどれくらいなのか気になりませんか?
実際に30代で事務職を経験しているので、実際にどれくらいお給料をもらっていたのかを公開します。
- 30代・事務でもらった給料を暴露します
- 事務職に向いている人・向いていない人は?
30代・男性が事務職でもらえた給料を公開します
それでは、事務職を目指している方が気になっている「事務はどれくらいお給料をもらえるのか」を、今からお伝えします。
私が30代で経験した事務職は3つ。
一つ目が金融機関の窓口(3年)、二つ目が専門商社の事務(4年)、三つ目が某メーカー事務(現職)です。
今から、専門商社とメーカー事務のお金事情を順番に解説します。
専門商社事務のお給料
- 事務職で400万オーバー
事務でありながら年収400万オーバーしてました。
自分が言うのもなんですが、事務で400万以上もらえる会社ってそんなに多くないと思います。
親会社が、とある業界でトップクラスだったことも関連しているので、働く会社だけではなく親会社の資本や業績も1つの指標にしてください。
メインで扱っている商品で、将来的に伸びる会社なのかある程度わかります。
メーカー事務のお給料
- 約380万円
※2021年11月現在、一年きっかり働いていないため、暫定的に算出しています。
パっと見、専門商社の方が高く見えますよね(実際、高いんですけど)。
ただ、会社としての立ち位置はメーカー側が上流にいるため、働きやすい環境であることが多いです。(特に人間関係)
事実、専門商社を辞めた理由が「人間関係」と「精神的に限界」を迎えたからだったので、メーカー事務として働いている今の方が環境が整っていてビックリするほど働きやすいですね。
2社経験してわかった!事務職に向いている人・向いていない人は?
私が経験した2社のお給料を見てどう感じましたか?
「やっぱり事務職はお給料少ないな」という方もいれば、「え?事務職でもこんなにもらえるの?」とビックリされた方、もしかしたら「事務の求人を見てみよう」と考えた方もいらっしゃったのでは?
ここでは、実際に私が感じた事務に向いている人、向いていない人を理由付きで紹介します。
事務に向いている人
- 人をサポートするのが好き
- 細かい作業が得意
- 数字を見るのが好き
- 性格が明るい
一つずつ説明していきますね。
私自身もサポート、いわゆる縁の下の力持ちの立ち回りが大好きです。
「この人はここに困っているのかな?」「先々このデータが必要になるから作っておこう」など、相手の気持ちに立って物事を考えることができるので、営業さんからも感謝されいなくなったら困る存在になります。
丼勘定でザックリとやらないかも重要なポイントです。
入力作業にしても、間違えないよう注意しながら一つひとつしっかり確認しながら取り組むなど、小さなことにもしっかり配慮できるかが重要です。
数字を扱うと聞くと経理を想像すると思います。
しかし、経理以外の事務が数字をまったく扱わないかというとそうではありません。
事実、専門商社のときは月一で請求書の検収作業(数字の付け合わせ)をしたり、扱っている製品の在庫数を管理するなど、細かい数字が近くにありました。
あまり関係ないように思うかもしれませんが、職場の空気がガラリと変わります。
中学生や高校生のときを思い出してほしいのですが、クラスに一人はムードメーカー的な人がいませんでしたか?その人が休むと教室がなんか静かだった、なんてこともあったのではないでしょうか。
気づいていない方が多いですが、働きやすい空気を無意識に作れる人は貴重です。
同僚も、自然とあなたに話しかけたり頼ることが増えてきますよ。
では逆に、事務に向いていないのはどんな人でしょうか。
事務に向いていない人
- 成果を実感したい
- 屋内でじっとできない
- コミュニケーションを取るのが苦手
一つずつ説明していきますね。
全てではありませんが、事務作業は成果に直結していません。
営業事務だった場合、成果を出しているのはあくまで営業なので、営業事務が評価されることはないんですよね。(悲しい)
なので「自分の頑張りっぷりを見て、しっかり評価してほしい」と考えている方は、事務職ではなく営業職に向いています。
ちなみに私が勤めているメーカーは、どんな目標設定をしてどう取り組んできたのか、を評価してくれる環境なので、事務であってもしっかり評価してもらえます。
学生時代に部活動に取り組んでいた方は、このケースにどっぷりハマりやすいです。
ちなみに私も新卒のときは同じように、屋内ではジッとできないタイプでした。(なんで金融機関の事務を選んだのか・・・)
「外に出たい」「体を動かしたい」「8時間も椅子に座っている無理」という方は、ストレスがたまってしまうので、事務職は絶対に避けてください。
営業職や現場、接客業が合っていますよ。
事務職うんぬんではなく、仕事をするうえで欠かせないスキルです。
いつもニコニコ笑顔で対応しろとは言いませんが、ふつうの会話ができるレベルが最低限です。
というのも、最低限の会話ができないと職場環境に悪影響を及ぼしてしまいます。
一番最悪なのが、自分自身が嫌われ者になってしまい「あなたと仕事をしたくないから退職します」と、会社に悪影響がでるケースです。
採用側がここまで考えているのかわかりませんが、私は最悪のケースを想像しました。
ネット時代なので「SNSでのコミュニケーションは得意だけど、現実でのコミュニケーションは苦手」という方が、爆発的に増えています。
現実世界で人と会話できるようになっておきたいところですね。
事務職をやってわかった【お金より大切なこと】
- 職場の空気>>>>>>>>休み>>>>>>>>>>お金
※あくまで私見です。
職場の空気が良くなるか悪くなるかは、働いている人たちで決まります。
極端かもしれませんが、勤務先の空気が悪かったら「ここに入ったの失敗だったかも・・・」と、すぐに辞めたくなりませんか?
お金を稼ぐためにも長く働ける職場環境は必須なのです。
外に出て仕事をする機会がない事務職は、職場の空気がモロに影響します。
こればっかりは、入社してみないとわからないところではありますが、会社の評判をチェックして「人間関係で悪い口コミがないか」をしっかり確認しましょう。
会社の評判に人間関係の悪い口コミがないかチェックをするだけで、満足できる転職に近づけますよ。
まとめ:事務職を2回経験してわかったこと
- 事務職でも企業によっては400万円を超える
30代で、金融機関・専門商社・メーカー(現職)の事務職を経験しています。
今回は、3社の内2社のお金事情を暴露しました。
事務職でも年間400万を超えることは夢でもなんでもないとわかって頂けたかと思います。
お金が全てではありませんが、転職活動をされている方にとって少しでもプラスになれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (2件)
私もデスクワークですが、給料はほどほどです。
ほんと長く働ける環境って大事ですよね。
人生長いですし。
長く働ける環境って本当に大切ですよね。
いざ働いてみないとわからないし・・・。